この記事では、ハゲ対策には大きく分けると4つの選択肢がある事を紹介します。
①植毛、②育毛、③増毛、④その他の中であなたにぴったりの選択肢があれば幸いです。
それでは行ってみましょう。
【4つの選択肢】AGA・ハゲ対策にはどんな選択肢があるの?
AGA・ハゲ対策には大きく分けると以下の4つの選択肢があります。AGAが治る、ハゲが治るという文脈ではなく、AGAの人、ハゲで悩む人が取るべき選択肢の大枠を紹介して行きます。
大きく分けると①植毛、②育毛、③増毛、④その他の4つが存在します。
- 植毛
植毛は自分の後頭部の髪の毛を抜いて、薄くなってきた場所に植え替える植毛が有名です。これは自毛植毛と言います。
【メリット】たった1度の手術だけでその後のメンテナンスは必要なく、植えた髪はずっと生え続けて行きます。
【デメリット】手術する瞬間は高額な費用が掛かります。 - 育毛
育毛は、頭皮の薄くなった部分から再び太くたくましい髪を生やすアクションの事を指します。
【メリット】比較的簡単に始められる。薬局や通販でも育毛剤を購入できる。
【デメリット】人によって育毛剤の効果が無かったり、副作用が出たりする。 - 増毛
増毛は、人工的(プラスチックなど)な髪を自身の髪の根元に巻きつけて増えたように見せる方法とかつらなどを被る方法があります。
【メリット】一瞬で増えたように見せる事ができる。
【デメリット】風や外的要因でかつらなどが取れる恐れがある。自身の髪にダメージを与える。 - その他
上記3つ以外で、マッサージや体質改善などに注目して対応していく方法を指します。
【メリット】大きな対策費用がかからない。
【デメリット】改善するとしてもスピードが遅い。
この記事では、育毛について深掘って紹介して行きます。
【育毛】育毛する場合、何をすればいい?費用はいくら?
ハゲ対策として最も多くの方が「育毛活動」に取り組んでいると思われます。この記事をお読みの方ももしかしたら育毛剤を使っているかもしれません。
注意して頂きたいのは、世間で言うところの「育毛剤」には2種類存在する事です。
- 病院の処方薬を含めた薬
- 化粧品の一種
前者は主に病院やAGA専門クリニックで処方される育毛剤で、購入する際は医師または薬剤師から提供され、もっぱら治療薬という種類に分類されます。
後者は薬局や通販など何処でも購入できる育毛剤でこちらは、購入する際のハードルがありませんが、種類でいうとヘアトニックに分類されます。
ぶっちゃけ、ヘアトニックに分類される育毛剤は使うだけ時間とお金の無駄というか効果が無いので自己満足です。そして、胡散臭い育毛剤は全てここに含まれます。
とは言うものの、ハゲ対策のエントリーの方は皆この取っつきやすいヘアトニック系の育毛剤から始めてしまうケースが多いのでヘアトニック系の育毛剤を検討していた方はご安心ください。私もその一人でした。
育毛剤で AGA・ハゲを克服しようと考えたら速やかにヘアトニック系の育毛剤を辞めて、治療薬系の育毛剤を利用して下さい。
治療薬系の育毛剤は効果と費用の観点から以下の 3レベルから選べます。 効果の強い薬はそれだけリスクが高くなるのでご利用の際はリスクを覚悟・理解の上、利用して頂きたいと思います。逆にリスクの小さい薬は効果の無い薬と考えて下さい。(ヘアトニック系はノーリスクですが効果はありません)
- Lv.1
Lv.1は、塗り薬のみの比較的リスクの小さい育毛剤となります。価格も月額 1万円程度と安く始められる代わりに効果も小さいため、一般的にクリニックでハゲ治療していく際は、Lv.2、Lv.3から選択するケースが多いです。 - Lv.2
Lv.2は、塗り薬と飲み薬の2つを使って治療していくものです。飲み薬を摂取する事でLv.1に比べて副作用のリスクレベルがぐっと上がります。また、塗り薬は局所的に薬の効果が及びますが、飲み薬は体全体に効果が及んでしますので注意が必要です。例えば、全身の毛が濃くなったり、心臓の動悸が酷くなったり、勃起不全になったり、男性なのに胸が大きくなったりします。 また、 Lv.2だけでは、効果が出ない人もいます。その人が育毛剤で治療を頑張る場合はLv.3を選択しなければなりません。 - Lv.3
Lv.3は、さらに注射を取り入れたものになります。具体的にLv.1 で使っていた薬剤を頭皮に直接ぶち込むものになります。Lv.3が育毛剤で治療する際の最高峰となりますが、最高峰なので治療費がかなり高くなってしまうデメリットがあります。お財布と相談しながら実施して頂ければと思います。また、飲み薬も飲み続けているのでリスクも受け入れてください。 - Lv.3+
先ほどLv.3が最高峰と述べましたが、さらに効果を高める方法があります。Lv.3でも効果の出ない方用に、Lv.2で服用していた飲み薬をさらに強いものに変更する方法があります。薬の成分名と副作用は次の項で紹介致します。(ここまでくるとハゲない代わりに人生の何かを捨てる覚悟を持たないといけないかもしれません。)
【副作用】育毛剤を使って行く時にどんな副作用があるの?
育毛剤として効果があると現在、人類で医学的に認められている成分は以下の3つになります。
- ミノキシジル (毛を生やす効果)
- フィナステリド (毛が抜けるのを防ぐ効果)
- デュタステリド (毛が抜けるのを防ぐ効果)
※これらの成分が含まれていない育毛剤は全てヘアトニック系の育毛剤と考えてください。
たまに、怪しい会社がミノキシジルの2倍の効果です、フィナステリドの3倍の効果ですとか謳って育毛剤を販売している事がありますが、惑わされないでください。
また、上記3つのうち、ミノキシジル&フィナステリド。ミノキシジル&デュタステリド。のように2種類セットで服用する事で始めて効果がある事も認知してください。 上記3つの育毛成分の効果と副作用を以下で説明します。
心臓や男性器に影響?。。。怖く無いですか?
私はLv.3(塗薬・飲薬・注射)を一時期やっていましたが、このリスクを恐れて辞めました。
勃起しなくなったり、精欲減退するのは男として非常に悲しい事ですが、 男性機能が衰える事以上にこれらの育毛剤を服用する際の副作用で気をつけないといけないのは妊活とかこれから子供を作ろうとしている方の服用です。
特にフィナステリドとデュタステリドは妊活中の方の服用は控えるように言われております。服用していると性器が男女のはっきりしない男児(奇形児)が生まれる可能性があると言われているからです。 上記3種の育毛剤のリスクがなぜ生じるか? 詳しいメカニズムはまた別の記事で紹介しようと思います。
【まとめ】
いかがだったでしょうか?
選択肢が4つあるうちの「育毛」はこんな事があるのか。と、まずは認知して頂ければ幸いです。 育毛剤は髪を生やすという事については、アリな選択肢かもしれませんが、薬と副作用の関係はトレードオフである事も認知して下さい。
精液量減少だと?
ふざけんな!!!!
GACKTのクリニックに処方してもらって飲んでました。が、生涯コストを計算してゾッとしたので、途中で辞めました。飲み続けないといけない人生って辛いです。 #peing #質問箱 https://t.co/dbNu4cG65G
— 植毛後ハゲリーマン (@youngjet190417) 2019年3月18日